大和版 掲載号:2018年5月18日号
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大和市消防本部の消防長に就任した 土田 孝司さん 海老名市在住 58歳

経験をエンジンに変えて

 ○…今年度から市消防本部のトップに就任した。市民の身体・生命・財産を守る大役に「責任の重さを痛感しています」と、その語り口は力強い。5年前に初代危機管理監に就くなど、市職員として消防の分野には明るく、「今までの経験を考慮していただいたのなら光栄です」と照れた笑みを浮かべる。

 ○…横浜市保土ヶ谷区生まれ。大学で法律を学び、「人の一生に関わる仕事がしたい」との想いから、大和市の職員に。職員課からスタートした職員生活は、36年のうち3分の2が消防に関する部署だ。偶然にもその間に、阪神・中越・東日本・熊本の大震災が発災。東北と熊本は被災地支援にも出向いた。住宅が密集する大和で大きな震災が襲った際、危惧されているのが、津波よりも火災の延焼被害。いかに防ぐかが大きな課題だ。「昨年度新設されたファットバイク隊やドローン隊の実践的な訓練を行っていけたら」と対策も検討中。

 ○…実は父が横浜市の消防職員だった。幼いころからその背中を見て育ってきた。音楽隊で活躍する姿や、緊急時に外へ飛び出していく姿に「そりゃ憧れはありましたよ」と懐かしむ。市の職員として様々な部署を経験してきたが、「この歳で父と同じ仕事ができているのはとても幸せなこと。なにかの縁ですかね」と目を細めた。

 ○…消防長として気を引き締め続ける毎日でも、月に1度はリフレッシュのためツーリングに出かける。GW中も日帰りで伊豆半島を1周した。愛車は11年間乗り続けているナナハンバイク。「風を感じて走るのは車にはない魅力」と語る表情は柔らかい。それでも出先ではつい消防設備が目につくのだという。当然ツーリングも法令順守。「ゴールド免許ですよ」と茶目っ気たっぷりに笑った。
 

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