大和 人物風土記
公開日:2019.02.01
「自治会等地縁による団体功労者総務大臣表彰」を受賞した
遠藤 武男さん
下和田在住 77歳
「いちょう団地に国境なし」
○…1973年にいちょう団地に居を構えて以来、自治会歴は約45年。団地の自治会長や連合自治会長を務めながら、団地の変遷を一番近くで見守ってきた。当時ほぼ日本人のみだった団地は、現在2割を外国籍の住民が占める。「外国籍の人も、同じ団地に住む仲間。日本人だけで固まっていてはだめ」。日本を含む10カ国の住民に寄り添った、長年の精力的な活動が評価され、受賞に繋がった。
○…「東南アジアの人は握手、南米はハグで挨拶する。スリランカの料理なんかは、香辛料をたくさん使うし…」と団地に住む国の特徴や文化の違いをスラスラと挙げる。距離を縮めるには、文化理解は必須。団地住民を対象に、食やスポーツ、語学を通じた交流イベントを数多く企画した。「イベントの挨拶では、相手の国の言葉でスピーチしたことだってあるんですよ」と得意気に笑う。「喜んでもらえるから」と覚えた単語は極力使い、相手の文化に従って挨拶する。「これだけは続けていきたいです」
○…得意教科は英語。通訳を志していた時期もあるという。「学校の英語科の先生が若くて美人で。他の教科は後回しで英語だけ頑張って勉強したら、学年で1番になっていた」とユーモアたっぷりに思い出を語る。最近は住民を講師に、駅前留学ならぬ「団地留学」で外国語を勉強している。
○…週3回、フリータイムで入るカラオケは至福の時間。のど自慢大会にも果敢に挑戦している。得意なのは女性歌手の曲だが「カラオケ教室の先生に、異性の歌は大会では不利だと教わって」と残念そう。今は小林旭や北島三郎を練習中だという。「今年の目標は大会入賞。練習に夢中で、大切な会議を忘れないように気をつけないとね」と笑いながら、自分に言い聞かせるように話した。
ピックアップ
意見広告・議会報告
大和 人物風土記の新着記事
コラム
外部リンク
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











