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「視(み)える化」で環境問題にメス 大和発、ゴミ削減の切札

社会

掲載号:2020年1月17日号

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イラスト表示で誰でも扱いやすいソフト
イラスト表示で誰でも扱いやすいソフト

 神奈川県が表彰する「優良小規模企業者表彰」に、産業廃棄物関連システムのソフトウェアの販売や導入支援を行う「株式会社ケイ・システム(本社・市内下鶴間、小島啓義(ひろよし)代表取締役=関連に人物風土記)が選ばれた。

 表彰は、ものづくり産業の発展に貢献している企業を顕彰するもの。今年度は県内15の工場と13の小規模企業者が表彰され、市内からはケイ・システムのみだった。

 ケイ・システムは、産業廃棄物処理事業に関わるソフトウェア「SMS産廃ソフト」の代理販売をメインに、ソフトの導入支援を行っているほか、新システムの開発などを手掛けている。受賞は、ごみの排出データをワンストップで一元管理できるクラウドシステムを開発し、廃棄物の減量化やリサイクル活動の推進に大きく貢献している点などが評価された。

 システムはゴミの量をweb上で確認、リアルタイムで把握できるように設計。「ゴミを視(み)える化」することで、ゴミの発生量を抑えたり、リサイクル量の目標設定などに役立てる狙いがある。「例えば、コンビニなどで、同じ売上げの店舗でゴミの量が違えば、販売方法や仕入れの見直しになり、マーケティングにもつながる」と小島さんは語る。システムはゴミを計量し、重量を入力するだけ。クラウドでつながっているので、全国の数値を一元管理できる。入力も廃棄物の種類ごとに表示されたイラストをタップするだけなので、誰でも簡単に操作できる。

オリパラも注目東京での採用も

 代表の小島さんは、横浜の産業廃棄物処理業者に10年余勤務、管理監督業務に従事。産業廃棄物管理ソフト導入の際には、社内の電子化率を飛躍的に向上させ、年間600万円もの費用削減効果を上げた実績を持つ。ソフト開発会社の薦めでソフト販売の代理店として5年前に独立。受賞のシステムは、3年ほど前に「ゴミの視える化」でゴミの減量を図るソフトとして開発していた。

 小島さんが開発したシステムは、選手村や競技場のゴミ減量、リサイクル率向上を目指す、東京五輪関係者の目に留まり、現在入札にかけられており、採用される可能性がある。

ソフトを持つ小島代表
ソフトを持つ小島代表

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