市立大和中学校(藤井明校長)の昇降口に、巨大絵馬が1月8日の始業式に合わせて登場した。
絵馬は一畳分の大きさで2枚。新年を機に、生徒に目標をもつことの大切さを感じてもらうために藤井校長が製作した。飾りの一部は、生徒が藁から編んで作った。
書かれた願い事は、受験や部活、好きな芸能人についてなど様々。クラスや学年で区分せずに自由に書くことで、学校全体の一体感や、帰属意識の向上もねらっている。
「皆の目につくところに設置したので、誰も書いてくれないのではないか、いたずらされるのではないか、という不安もあった」と藤井校長は振り返る。しかし生徒の関心は高く、設置から程なくして願い事で埋め尽くされた。藤井校長は「自由に表現してよい場所として本校が認識されていることが証明されたようで、嬉しい。今後生徒たちには実現のため、考え、行動してほしい」と期待を寄せた。1月いっぱいは設置されている。
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