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公開日:2026.10.23
引地台中生の壁画完成 落書き防止や美観に一役
大和市環境管理センター(中村大介所長/草柳)敷地内の外壁に17日、引地台中学校の美術部(部員数25人/田村美可子・早瀬利枝顧問)の生徒たちが手がけた壁画がお目見えした。壁画は落書き防止や景観向上が目的。
市環境管理センターによると、ここの外壁は長らく落書き被害に悩まされてきた。これまでは落書きが発生するたびにセンターの職員がペンキで塗り直してきた。
今年の3月ごろ、同センターの職員と引地台中学校の教諭が意見交換する機会があった。その中で落書き被害に話がおよび、美術部が壁画制作をする運びとなった。
縦2m×横7m
4月には部員たちが現場を訪れ外壁を視察した。壁に描くイラストの条件として、顧問からは「部員全員で制作する」、「壁画を見た人の気持ちが明るくなる」、「壁がある場所の景観に合う」の3点が示された。
その後、部員たちは提示された条件を踏まえてアイデアを練りスケッチにまとめていった。6月には全員の作品を部内で審査。最後は投票により松下琹里さん(2年)のデザインが選ばれた。
松下さんは外壁の前を引地川が流れることから、鯉をイメージ。川の中を泳ぐ鯉と、水面に映る雲を描いた。
松下さんのデザインをもとに9月中旬から作業が開始されおよそ1カ月で完成。縦2m・横7mの壁画を前に松下さんは「ここを通った人たちがイラストを見て楽しい気分になってもらえれば」と笑顔で話した。
同センターの担当者は「イラストの細かい部分まで手を抜かず、真剣に仕上げてもらった。本当にありがたい」と生徒たちに感謝を述べた。
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