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公開日:2025.07.04
大和アートライオンズクラブ
芸術で社会貢献を
市内3団体目として船出
国際的な奉仕団体「大和アートライオンズクラブ」(北嶋恭子会長)の誕生を祝う認証状伝達式が6月23日、北京飯店で行われた。市内には大和中央シティLC、大和リバティLCが活動し、同クラブが3団体目となる。
北嶋会長は約10年前、大和中央シティLCに入会。同クラブの「大和artisticクラブ支部」の会長として、被災地支援チャリティーコンサートや障がいのある人向けの音楽会などを手がけてきた。「活動の幅を広げたい」という思いから、大和アートLCを発足。現在はサックス奏者として活躍している北嶋会長をはじめ、ピアノ調律師や舞踊家など文化・芸術分野で活動する24人が所属している。
式典当日は、ライオンズクラブ国際協会330-B地区の倉田雅史ガバナーをはじめ、市内外のクラブの会長など約80人の関係者が訪れた。
倉田ガバナーから北嶋会長へ認証状とバッジが授与されると、会場は温かな拍手に包まれた。倉田ガバナーは「奉仕を通してやりがいを感じ、笑顔を糧に一個一個積み重ね、多くの方々を喜ばせてください」と話した。
北嶋会長は同クラブの成り立ちを紹介し、「まだまだ未熟ですが、アートという力を使って地域の皆様を笑顔にして活性化させ、LCの名に恥じないような活動を展開していきたい」とあいさつした。
今後の活動については、被災地復興のための支援を目的とした「芸術祭」などを開催していく予定だ。
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