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公開日:2025.07.11
大和市
放課後にスポーツ楽しむ
今年度は3小学校で
大和市は今年度から、児童の健康な心と体づくりを目的に、放課後の時間を活用した「放課後児童のエンジョイスポーツ」を実施している。7月2日には中央林間小学校(中村美紀校長)で初めて開催された。
この取り組みは、市内のスポーツ団体などから指導者を派遣してもらい、各団体の得意とする種目や身体をバランスよく動かす運動を、児童と一緒に行うもの。「ゴールデンエイジ」ともいわれている小学生の成長期に様々な運動を経験することで、体力や精神面、社会性の成長とともに、新たな「子どもの居場所」の創出を目的として実施される。
今年度は市の北部から中央林間小、中部から大和小、南部から下福田小が実施校として選ばれ、各校の2年生から6年生が対象となった。
7月2日には中央林間小で開催され、児童28人が参加した。今回は大和市サッカー協会が指導団体となり、ドリブル練習や試合などが行われた。当日は古谷田力市長も訪れ、児童と一緒にサッカーを楽しんだ。
参加した長部悠真さん(4年)は、サッカーに対して苦手意識があったというが「仲間と団結して試合ができて楽しかった」と笑顔を見せた。
大和市サッカー協会の増田誠さんは「子どもたちがとても元気だった。積極的に声をかけてくれたので、取り組みやすい環境を作ってくれた」と話した。市こども青少年みらい課の担当者は「指導団体の方々のおかげで、子どもたちが楽しむ姿を見ることができた。より安全でスムーズな運営ができるよう検討していく」と語った。
7日に下福田小、9日には大和小で実施予定だったが、熱中症警戒アラートの発表により中止となった。今後は、9月以降に3校で毎月一回実施される予定。
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