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大和 文化

公開日:2025.12.26

災害に備えるみんなの井戸
市民農園の青木さん

  • 災害時用協力井戸について説明する青木さん=15日・深見台

 大和市深見台で市民農園を営む青木一郎さん(55)の農園には、2つの井戸が掘られている。これらは大地震などが発生した際、地域住民の生活用水として活用される「災害時用協力井戸」として大和市に登録されている。

 災害時用協力井戸の整備にあたっては、太陽光発電や蓄電池、オール電化などを手がける(株)エコプラス(渡邉栄太代表)と(株)コネクト(石橋雅博代表)が協力。いずれも市内深見東の企業で青木さんと関わりがあり、無償提供を受けた太陽光パネルから得たエネルギーで電動ポンプを作動させ、地下およそ16mから水を引き上げている。

 「万が一災害が起こった時は『みんなの井戸』として活用できれば。地元企業の方々に感謝」と青木さんは話している。

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