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公開日:2026.01.09

2025年救急出動
約1.5万件で過去最多
入院に至る搬送が増加

 2025年の1年間に大和市消防が救急出動した件数は、過去5年間で最も多い1万4795件だった。高齢化社会を背景に前年よりも302件多く、26年には1万5千件を突破するペースで推移している。

 昨年あった救急出動の主な内訳は、急病が9645件(65・2%)、負傷が2390件(16・2%)、交通事故が745件(5・0%)。

 搬送された人数は1万2906人で過去最多となった。高齢化社会を背景に65歳以上が7439人で57・6%を占めた。18歳〜65歳未満は4136人(32・0%)、7歳〜18歳未満は484人(3・8%)だった。

 市救急救命課によると、25年は入院を必要とする中等症の搬送が全体の半数を超えた。24年までは入院を必要としない軽症が半数以上を占めたことから、同課の担当者は「119番が適正に利用されてきているのでは」と話す。

「限りある資源」

 市消防では現在、昨年4月に創設した日勤救急隊1隊を含む計7隊が、救急出動に備えている。

 今年3月上旬からは119番通報による消防通信指令システムが、大和・海老名・座間・綾瀬の県央4市で一元化される予定だ。これにより、他市からの応援出動が増えることも期待されるが、一方で高齢化により救急出動件数は今後も増加が見込まれる。

 同課担当者は「引き続き『限りある資源』の有効活用を」と119番の適正利用を呼びかけ、看護師などが対応する通話料無料の「やまと24時間健康相談」(【フリーダイヤル】0120・244・810)、「かながわ救急相談センター」(#7119)の利用を促している。

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