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公開日:2026.08.07

中央林間在住石田さん一家 熊本で震度6弱に遭遇 「立っていられない揺れ」

  • 妻や子どもと一緒に義援金募金の呼びかけに参加する大弥さん(左)=2日・イオンモール大和

    妻や子どもと一緒に義援金募金の呼びかけに参加する大弥さん(左)=2日・イオンモール大和

 7月28日に発生した熊本地震をうけて、大和市内でも支援の輪が広がりを見せている。8月2日にはボーイスカウト大和第6団(稲葉浩明団委員長)のメンバーらおよそ20人が、イオンモール大和で募金活動を行った。猛暑の下で汗を流しながら声を枯らす人たちの中に、熊本県内で被災した家族がいた。中央林間在住の石田さん一家に話を聞いた。

 2児の父である石田大弥さん(36)は熊本地震が起こる前日の7月27日、妻の真世さん(38)の実家がある熊本県上天草市へ一家で帰省した。

 27日には熊本城を観光で訪れた。二人が結婚する直前の今から11年前、「ここで結婚式の前撮りをしたんです」と、真世さんは大切な思い出を明かす。

 しかし、その翌年の2016年4月14日に、「平成28年熊本地震」が発生し、城全体が大きな被害を受けた。

また地震が

 前撮りの写真にそびえる在りし日の熊本城を一目見たい。そんな思いでふたたび足を運んだ大弥さんたちだったが、その翌日、またも大きな地震が熊本を襲った。

 地震が発生した28日午後4時27分ごろ、一家はは真世さんの曾祖母宅にいた。

 親戚が多く暮らす上天草市は震源地から20〜30キロほど離れていたが、揺れは震度6弱に達し、「立っていられなかった」と大弥さんは振り返る。家屋の崩落などはなくけが人も出なかったが、家屋の壁には亀裂が入り、揺れの大きさを物語った。

 当初、29日に帰る予定だったが、震災の影響により1日遅れで大和に戻ることができた。家族は無事だったが、4歳の長男は少しの揺れにも怖がるようになったといい、「子どもの心のケアも大事になる」と大弥さん。今回の経験を踏まえて、「(災害備蓄品など)万が一の備えを徹底したい」とも話す。

広がる支援の輪

 7歳になる長女がボーイスカウトに入っていることから募金活動に参加した石田さん一家。長女と一緒に声を枯らした大弥さんは「募金してくださる方を見ると涙が出ます」と頭を下げた。

 ボーイスカウト大和第6団の稲葉団委員長によると、市内のボーイスカウト、ガールスカウトなどでつくる大和市スカウト協議会でも8月上旬に市内3カ所で募金活動を実施予定という。

 大和市でも、7月31日から災害義援金の募金箱が市役所、保健福祉センター、市立病院、シリウス、ポラリスに設置された。26年10月30日まで。

 10月4日に高座渋谷駅周辺で行われる「渋祭」の平田幹治実行委員長によると、当日に募金活動を行うことを決めるなど、支援の輪は日増しに広がりを見せている。

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