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公開日:2026.09.11

神崎孝行さん(大和市中央在住) 「できる限りの支援を」 ネパール土石流災害うけ

  • 現地の子どもたちに食事を振る舞う神崎さん(右手前)=6月14日・ネパールのカカニで

    現地の子どもたちに食事を振る舞う神崎さん(右手前)=6月14日・ネパールのカカニで

 8月26日にネパール中部で発生した大規模な土石流災害からおよそ2週間。大和市中央在住の神崎孝行さん(70)は今年6月にネパールを訪れていた。テレビで観る現地の惨状に、「できる限りの支援をしたい」と話している。

 市内で不動産管理業を営む神崎さんは、50歳を過ぎたころ初めてネパールを訪れ、子どもたちの服装や街の様子などから現地の窮状を知った。

 帰国後、ネパールの子どもたちのためにと一念発起し、これまで現地の小中学校に文房具を寄贈したり、現地の教育支援を行う「ネパールの子どもたちを援助する会」を立ち上げ、奨学金基金を設立した。ほかにも、「援助する会」の理事長として現地で小学校の建設などにも協力してきた。

 今年6月に70歳の誕生日を記念してネパールの首都カトマンズを訪れた神崎さん。脊柱管狭窄症を患っていることもあり、「行ける時に行こう」と海を渡り、カトマンズの北西にある山間の村・カカニで子どもたちに食事を振る舞った。

 帰国からおよそ2カ月後にネパールを襲った土石流災害について「知人もいるし、とてもショックだった」と神崎さん。

 2011年の東日本大震災発生時に、在日ネパール人たちが被災地で炊き出しを行ったり、ネパール政府からも支援物資が贈られたことにふれ、「今度は私たちが一日も早い復興のために」と話す。

多くの協力を

 援助する会では、義援金を現地に寄付する方向で準備を進めている。現在、日本赤十字社では「2026年ネパール洪水救援金」を呼びかけている。ゆうちょ銀行や郵便局、銀行振込で協力することができる。

 大和市国際化協会によると、大和市内には現在、627人のネパール人が暮らしている(26年7月末時点)。

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