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公開日:2026.10.30

中央林間カルタ 誕生20周年へ決意新た 12月に「加留多大会」も

  • 中央林間博覧強記加留多ではつきみ野にある大和高校を詠んだ一枚もある

    中央林間博覧強記加留多ではつきみ野にある大和高校を詠んだ一枚もある

 ご当地の歴史や文化、街の表情や季節の移ろいを「五七五」の読み札と絵札に収めた「中央林間博覧強記加留多」(以下、中央林間カルタ)が、誕生から来年で20周年を迎える。その生みの親である大和商工会議所中央林間地域会員交流会では、中央林間カルタを次世代に引き継ごうと、現在、今年12月に予定している競技カルタ大会の準備を進めている。

 中央林間カルタは2008年、大和商工会議所中央林間地域会員交流会の有志たちによって、地元の伝統継承などを見据えて制作された。

 「つき中生 ジャージの色も 学年別」、「林間と 雖(いえども)も林 あまり無し」など、地元の人であれば誰もが目に浮かぶような読み札と、読み札の解説文に親しみやすいイラストが添えられた絵札がそれぞれ47枚ある。

 その中の一枚には、「日本(にっぽん)の音響つくる 犬マーク」がある。中央林間でかつて稼働していた日本ビクターの大和工場を詠んだものだが、現在工場は閉鎖され、その跡地には「りんかんモール」が建設された。中央林間カルタは地域の歴史を記録する資料としての価値も大きいといえる。

伝統を次代に

 中央林間カルタを使って行われる、第14回「中央林間加留多大会」(主催/大和商工会議所中央林間地域会員交流会)が12月12日(土)、リンカングループ大和文化センター(ポラリス/中央林間1の3の1)2階アリーナで開催される。午後1時競技開始、4時30分終了予定。

 参加費は無料。定員は96人で子どもから大人まで参加可能。1チーム3人だが、1人から参加できる。参加賞もある。

 同大会は、中央林間地域会員交流会のメンバー有志でつくる実行委員会が中心となって現在、準備が進められている。

 実行委員の一人として大会運営に関わる石井浩一さん(52・下鶴間)は、ポラリスが開館した2018年に実行委員長として第10回大会を担当した。

 北大和小学校のPTA会長などを歴任した石井さんは、「大人も(カルタを)夢中で楽しむ姿を見てもらい、次世代を担う子どもたちに『早く大人になりたい』と思ってもらいたい」と話し、「中央林間カルタの伝統を大切に未来につなげるような、凛とした大会になれば」と期待する。

 今回、実行委員長を務め、中央林間カルタの制作当初から携わっている古木邦明さん(56・つきみ野)は「競技カルタのルールは簡単で、初心者でも大丈夫。ぜひお気軽にご参加を」と呼びかけている。

 問い合わせは【携帯電話】080・2065・7376(古木実行委員長)。

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