キックボクシング(K-1)のプロとして活躍する 西京(さいきょう) 春馬さん 国分南在住 16歳
「夢は世界チャンピオンです」
○…「こんにちは。どうぞ」。爽やかな笑顔で玄関の扉を開けてくれた青年が今、格闘技界の新星として注目を集めているキックボクサーだ。弱冠16歳3カ月の若さで迎えたプロデビュー戦は関係者らに鮮烈を与えた。相手の攻撃を鮮やかにかわし、ボディブローがきまったのを皮切りに、たたみかけるようにパンチを連打、相手の攻撃を1発ももらうことなく2ラウンドで相手をマットに沈め、見事TKOでプロ初勝利を手にした。業界関係者は「あの子は誰なんだ!?」「天才的なセンスを持っている」という評価が飛び交っていた。
○…父がテレビで観ていた「K-1」に憧れを抱き、小学4年のときにムエタイの本場、タイのチャンピオンがいる道場へ入門。学校から帰宅しては道場へ向かい練習に励んだ。「練習をすれば、結果がついてきた」というように小学6年ごろから頭角を現し始め、この時からプロへの道を意識するように。通っていた杉本小学校の卒業式では「K-1で世界チャンピオンになる」と宣言。小学生のときから人生設計を考えだしていた。高校へあがると同時に、よりレベルの高い環境で強くなろうと世界チャンピオンやプロが所属するジムへ移籍し、日々厳しい練習をこなしている。
○…家のリビングには数々のトロフィーとともにディズニーのぬいぐるみやDVDがズラリと並ぶ。「何回も繰り返し見ちゃいますし、テレビでの特集は録画しておくんです」と16歳らしいあどけない表情を見ることもできた。
○…6時に起床し、上今泉の北部公園あたりを5Kmほどランニング、階段・坂道ダッシュを5本ずつというのが毎朝の日課だ。「チャンピオンになる人は誰も見ていなくても、やるべきことをやっている」。トレーニングに妥協は許さない。「1戦勝ったぐらいで喜んでいられない。世界チャンピオンには絶対なってみせます」。大物の予感…これからの活躍が見逃せない。
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