「海老名サービスエリア」を管轄する中日本エクシス株式会社 東京支店の支店長を務める 並木 嘉久さん 都内在住 57歳
海老名・座間・綾瀬版
公開：2016年3月11日
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「３つの要」で満足度向上を
○…ＮＥＸＣＯ中日本（中日本高速道路株式会社）管内にあるサービスエリア（ＳＡ）やパーキングエリア（ＰＡ）の商業施設の管理・運営を行っている中日本エクシス株式会社。「お客さまの期待を超える感動」を提供すべく次々と新サービスを提供する同社。とりわけ、日本一の利用者数を誇る「海老名ＳＡ」をはじめ、管轄するエリア内にある全てのＳＡ、ＰＡの顧客満足度の向上に努めている東京支店のリーダーは「自分の中では『３つのエッセンス（＝要）』が重要と考えているんですよ」と語る。
○…その中で、まず挙げたのが『お客さまを大切にすること』。近年、多くのＳＡやＰＡは一般道からもアクセスできる「ぷらっとパーク」というサービスを実施しており、高速道路利用者のみならず施設近隣住民などの来訪が増加。外国からの利用客も急増している。「多様化するお客様のニーズに対応し、次の利用につなげていくことが、特に大切ですね」と力説する。 ○…また第２、第３の要として、ぷらっとパークを活用した『地域との共生・連携』や、東京五輪を控えた中での『エリア（ＳＡ・ＰＡ）の国際化』についても言及。それぞれの取組みついて具体的なアイデアも枚挙に暇がない様子で、自らトップセールスを手掛け昨年、海老名ＳＡ（下り）に開設した「R.B.Foodiis Cube Plaza」では、台湾企業とタイアップを結び海外の食文化を広くＰＲ。ＳＡやＰＡを情報発信拠点とする好例として各方面で話題を集め、外部視察も増えてきているのだという。
○…１９８３年「道路施設協会」（当時）に入社後は主にサービスエリア事業部門に従事し公団民営化後のビジネススタイル確立に手腕を発揮。昨春、現職に就いてからも顧客満足度アップ等を念頭に現場で陣頭指揮を執り、国内外企業との打ち合わせなどでスケジュールは”分刻み”。思い描く次のビジョンに向け、全力疾走の日々が、続く―。
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