海老名版 掲載号:2016年3月25日号
  • LINE
  • hatena

3月21日に「真打」に昇進した海老名を拠点の1つにする噺家 林家 たけ平さん 38歳

「師匠の名前の地」で修行

 ○…林家こぶ平(現正蔵)に憧れて、22歳の時に落語界の門戸を叩いた。弟子入り後、師匠の本名が「海老名」であることから縁を感じ、以来海老名市を修業場所の1つとして、寄席を続けている。3月21日、長年の努力が結実し、噺家として身分が最も高い「真打」に昇進した。「私のことを受け入れ、応援してくれた海老名の皆様のおかげです」と感謝の気持ちを述べる。

 ○…落語好きの祖父に連れられ、幼い頃から演芸場へ通った。当時は落語家に憧れを抱きつつも、「自分には無理だろう」と思っていたという。大人になり、就職する際も噺家は選ばず塾講師の道へ。転機は社会人1年目のとき。休日に映画を見ようと出掛けたが、上映時間を間違え、近くの演芸場で時間を潰すことに。そこで目にしたのが、高座で演じているこぶ平の姿だった。観衆を笑いの渦に巻き込む姿に惚れ込み、手紙を書いて入門を志願。かばん持ちから始まり、前座では水以外飲めず、休日はほぼ皆無という厳しい修行の日々を送った。「憧れ抜いて入った世界。辞めたいとは思わなかった。それより、周りが上達すると嫉妬してね。反骨心が上達に繋がったのかな」と笑う。

 ○…現在は河原口のギャラリーや上今泉の蕎麦店などで定期的に寄席を行うほか、地元ラジオ局「FMカオン」でもレギュラー番組を2つ持つ。『相模国分寺商店会ぶらり歩き』という番組では、市内の商店を訪ね歩き、独特の語り口でレポート中。「海老名の人はどこへ行っても暖かく迎えてくれる」と笑顔を見せる。

 ○…「寄席は銭湯と同じ。地域の憩いの場として、ふらりと立ち寄れるような気軽さでありたい」と語る。特に海老名のような、演芸場のない地域で落語を楽しめる場所を設け、より多くの人に良さを伝えるのが長年の目標だとか。その為に心掛けているのが「初めてでも面白い落語」。これからも1席1席、心を込めてその魅力を伝えていく。

国民民主党 神奈川県連

2019年 統一地方選挙 神奈川県内 立候補者募集

http://dp-kanagawa.jp/joining/youkou.html

<PR>

海老名版の人物風土記最新6件

杉本 芳秋さん

開館30周年の中新田コミュニティセンターで館長を務める

杉本 芳秋さん

12月7日号

永石 あつしさん

「レンブラントホテル海老名」の初代総支配人を務める

永石 あつしさん

11月30日号

児島 晴夫さん

大谷小学校50周年記念事業実行委員長を務めた

児島 晴夫さん

11月23日号

今福 麻奈美さん

平成30年度全日本卓球選手権大会マスターズの部(女子30歳以上)で優勝した

今福 麻奈美さん

11月16日号

新井 晋さん

国内唯一のプロフットゴルファーとして活躍する

新井 晋さん

11月9日号

植松 英夫さん

「青い埴輪展」を河の手ギャラリーで開催する陶芸家

植松 英夫さん

11月2日号

海老名版の関連リンク

あっとほーむデスク

  • 8月24日0:00更新

  • 6月29日0:00更新

  • 6月15日0:00更新

海老名版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

SAで無料演奏会

12月21日

SAで無料演奏会

クリスマスソングが楽しめる

12月21日~12月21日

海老名版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年12月14日号

お問い合わせ

外部リンク