海老名版 掲載号:2017年10月20日号 エリアトップへ

海老名災害ボランティアネットワークの代表を務める 橋本 賢司さん 本郷在住 77歳

掲載号:2017年10月20日号

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来るべき日に備えを

 ○…災害時に行政や市民らがスムーズに連携をとれるよう、ボランティアの派遣等を行う「ボランティアコーディネーター」の養成を行う「災害ボランティアネットワーク(災ボラ)」。海老名に災ボラが発足して15年。新潟県中越沖地震や東日本大震災等での活動をフィードバックし、首都直下型地震等に備え、市民の防災・減災力向上を目指し、活動を続けている。

 ○…会社員時代は都内まで通い、働き詰めで地域活動に携わる事はほとんど無かった。定年後、自治会の回覧板に入っていた災ボラのチラシに目を止めたのが入会したきっかけ。「どこかで役立つかも」と何の気なしに活動の場へと足を運ぶと、熱い志を持った同世代が大勢集まっている姿を見て、驚くと同時に「自分もやらなくては」と刺激を受けたという。海老名以外に神奈川県災ボラでも積極的に活動し、ボランティアセンターのマニュアル作成などにも尽力した。「災害用備蓄等も重要ですが、発生時にどう行動できるかが勝負。発災の際、『訓練をした体験がある』というのは大きな財産になる。災害対策のイベント等があれば時折、参加してもらえれば」と呼び掛ける。

 ○…会長職は2度目。現在の課題は「会員人数の減少と高齢化」だという。活動内容自体はいつの世にも必要なものだが、趣味とは違い発表の場が無いことや活動の成果が見えづらいのがこのボランティア。「誰かが担わなければいけないもの。次世代へのPRが今の使命だね」と語る。

 ○…生まれも育ちも本郷。災ボラを皮切りに違反広告の除去員や防犯パトロール(青パト)、ゆめクラブなど地域活動の幅を広げる。幼少時代から体を動かすのが好きで、現在も週2回のカローリングや家庭菜園などを楽しんでいるという。健康の秘訣について聞くと、「生活リズムを変えない事ですね。どの活動も淡々と続けていきます」と笑顔で答えた。

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