海老名市大型店連絡協議会の会長を務める 尾崎 秀樹さん さつき町在住 49歳
何事にもパワー全開
◯…市内の大型小売店ら7店舗が集う「海老名市大型店連絡協議会」。店舗同士が親睦を深めることを目的に活動してきたが、4年前に会長職に就任して以来、商店や生産者と連携してさらに海老名を盛り上げられないかと構想を練ってきた。その考えから実施に至ったのが、きょう15日から3日間イオン・ダイエー・マルイで開催されている「海老名農産物直売会」だ。「地元の人にこそ海老名の農産物や名産の良さを知ってほしい」と熱く語る。
◯…イオン海老名店の店長でもある。4年前に着任してから常に”地域密着であること”を意識し続けてきた。「どこにでもあるイオンではなく『海老名のイオン』」を目指し、地元野菜や名産品などを数多く扱うほか、今年8月には社協と協力し近隣にスーパーマーケットが無かったさつき町商店会内に出張所を開所。そのほか、市や商議所などと連携し県内初の高速・夜行バスターミナル「BUSTLE」の開設にも携わるなど、まちの課題解決と生活貢献に力を尽くす。
◯…大阪府出身。3人兄弟の長男で、やんちゃな子ども時代を過ごした。学生の頃はスポーツ一色の生活。中学・高校ではバスケ部に所属し、大学生になるとアメフト部に入部。4年時にはキャプテンも務めた。「当時は監督が怖くて。でもその時に今のめげないスタンスが培われたし、人間の土台ができたと思います」と振り返る。卒業後はアメフトチームのあるスーパーのニチイに入社。選手として活動した後、人事業務などを経験したが店長コースに進みたいと決意し名乗りを上げた。以降、37歳から石川・静岡・鳥取など日本各地で店長職を務め上げてきた。
◯…若い頃から単身赴任が多く、2人の息子が小学生の頃から家族と会えるのは年2回ほどだった。「今ではもう社会人です」と頼もしそうに話す。モットーは「何事も逃げない」。これと決めたら極めるまで打ち込む姿勢がうかがえる。
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