海老名版 掲載号:2018年7月6日号
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乳がん患者が集う「おしゃべり会」を主催する 桜林 芙美さん 国分南在住 37歳

ステージ4でも明るく

 ○…乳がん患者の会「ミリマナ」を一人で立ち上げ、今月10日に海老名市文化会館で「おしゃべり会」を初開催する。自身も、もっとも進行度の高いステージIV(4)。「病気のこと、生活のこと…家族には話せないことでも気軽に打ち明けられたら」と相好を崩す。

 ○…胸に違和感を覚えたのは3年前。三女が幼稚園に入り、やっと子育てが一段落した頃だった。左胸にできたしこりを診てもらいに病院に。その場で「確定」だった。しかし、どこか冷静に受け止める自分がいた。以前の仕事は下着の販売員。ピンクリボン活動の一環で乳がん講習を受けたり、手術で胸を失くした客の応対経験があった。その客は底抜けに明るく、自分の病状を隠さず語ってくれた。不安や恐怖がなかったわけではないけれど、その記憶が支えになった。自分もそんな人になりたいと思った。

 ○…「ママはがんとお友達。これからもずっと付き合っていくんだよ」。3人のやんちゃ娘には、病状を包み隠さず伝えてきた。抗がん剤治療で神の毛がなくなった頭を笑い飛ばされたこともある。昨年11月には肺への転移を確認。でも、薬を服用していれば日常生活は送れる。両親に助けてもらいながら、仕事や子育てに追われる日々。家庭は決して暗くならない。

 ○…人前に出るのが苦手で、ずっと話し下手だった。病気と診断されてから、性格が一変。「なってしまったものは仕方ない。その分楽しく過ごさないと、人生もったいない」。体調と相談しながら続けているタヒチダンスやフラダンスも、今の生活になくてはならないもの。抱える思いを涙ではなく、全身で昇華させる。会の名前「ミリマナ」とは「命を愛でる」という造語。限りある命に感謝し、大切な人や時間を精一杯愛す。

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