市内にある横浜銀行2支店の行員4人が6月20日、先月末に発生した振り込め詐欺を未然に防いだとして、海老名警察署から感謝状が贈られた。表彰を受けたのは、海老名駅前支店の原五郎副支店長とロビー担当の渡部明子さん、海老名支店の加藤翼課長代理とロビー担当の栗田薫さん。
海老名駅前支店では、40代女性とその両親が来店し、女性が「市役所職員から還付金返納をするよう指示があったが、ATMの手続きの方法が分からない」と渡部さんに尋ねたことから事件が判明、原副支店長を通じて同署へ通報された。
もう一方の海老名支店では、ATMから100万円を引き出した70代男性に対して、栗田さんが引き出し理由を尋ねると、「取りに来る息子に現金を渡す」と話したため、「それは本当に息子さんですか。もう一度確認を」と説得。確認を取ったところ、息子をかたった振込め詐欺だと分かった。
原副支店長らは、「日常の業務として当たり前のことをしただけなので、恐縮している。今後も積極的に声掛けや見守りをしていきたい」と話した。
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