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海老名・座間・綾瀬 社会

公開日:2020.06.12

横田滋さんを思い涙
ガラス作家・山口浩二さん

  • こだわった溶着部を指す山口さん

    こだわった溶着部を指す山口さん

 「無念。一報を知ってからショックで…」。横田めぐみさんの父親、滋さんの死去を受け、座間市ひばりが丘在住のガラス工芸作家の山口浩二さん(67)は涙で言葉を詰まらせた。山口さんは横田さんへ思いを寄せた作品を2008年に発表し活動を応援してきた。

 山口さんは07年、川崎駅から電車に乗車してきた横田さんと偶然隣あわせになったが、「『頑張ってください』の一言もいえなかった」。同じ娘を持つ父親であるのに何もできなかった自分が悔しく、すぐさまガラスに思いを吹き込んだ。作品名は「青の祈り」。海を挟んで離れ離れになった二人の再会を、ガラス同士を熱で溶着させて表現した。

 創作拠点である厚木グラススタジオの関係者を通じて図録は横田さんに届けられたものの、直接作品を見てもらうことは叶わなかった。山口さんは「作家人生50年の中で、一番の出来。全国の展示会に出品しているが、説明をするたびに涙が出てくる。今後も拉致問題を考えるきっかけになればいい」と話した。

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