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海老名・座間・綾瀬 人物風土記

公開日:2020.09.11

eスポーツチーム「Leaps(リープス)」の代表を務める
小梁川(こやながわ) 大介さん
海老名市東柏ケ谷在住 30歳

 ○…昨年10月にSNSで知り合った仲間とeスポーツチームを立ち上げた。「やるからにはプロになる」と、ゲーム競技に打ち込む。結成当時から”地域をeスポーツで盛り上げたい”と考え、理想を共有する海老名eスポーツ協会と交流・連携する。「はじめは両手で足りる位だったメンバーが今は40人以上になった。協会の皆さんと一緒に面白いことをしたい」と、実社会での活動にも意欲を見せる。



 ○…ゲームは中学2年生の頃に始めた。ゲームをしない時期が長くあったが、5年ほど前に再び始めた。中学生のころとは社会環境が大きく変わり、SNSの普及でほかのプレイヤーとの交流も盛んになった。その分、交流の幅も広がった。「自分は社会人だけど一緒にeスポーツに打ち込む相手が学生だったりもする。世代が違っても共通の話題で盛り上がれるのがいいところ」と、新たな世界に希望を抱く。



 ○…1990年、海老名市生まれ。座間に引っ越したこともあったが今後は「海老名を離れる事は考えられない」という。eスポーツの活動は家族も親戚も知るところで、応援もしてくれる。これからeスポーツの世界に入り、打ち込むには、身近な家族の理解や協力が必要だと実感している。「学校の部活でeスポーツが一般的になるといい。そうすることでeスポーツへの理解もすすむ。学業や仕事との両立もしやすくなるはず」と考えている。



 ○…オンラインで日々顔を合わせるメンバーは「全員が家族」。大会での実績も積み上げ、今後はチームの法人化やeスポーツ普及のための体験会なども計画している。「チームには中学生や高校生もいる。世代の垣根なくeスポーツに熱中できるよう活動していきたい」という。

 

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