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海老名・座間・綾瀬 トップニュース社会

公開日:2022.03.04

海老名市内11店舗
「店の駐車場に避難を」
城山ダム放流に備え、市と協定

  • 各店の店長が参加した調印式

    各店の店長が参加した調印式

  • 「店の駐車場に避難を」 (写真2)

 海老名市は、城山ダムの緊急放流が予定され相模川の氾濫のおそれがある場合に、市民が車両で緊急避難できる場所を確保するため、市内の立体駐車場がある11の店舗に約6600台分の駐車スペースの無料開放を要請できる協定を2月22日に締結した。



 協定では、城山ダムの緊急放流が予定され相模川の氾濫のおそれがある場合、緊急避難場所として市が締結企業に無料開放を要請できる。



 協定の背景には2019年10月の台風19号の教訓がある。市は台風19号で相模川の浸水想定区域内の約5万4千人に対して避難指示を出し、うち約5千人が避難をした。



 避難者が1割に満たなかったことから、市ではより多くの人に避難をしてもらうため翌月の11月から区域内の市民2000人を対象にアンケートを実施。避難所に対する要望として、「駐車場がなく避難を諦めた人もいた」「駐車場が満車だった」など駐車場の確保についての回答が複数寄せられた。



 そこで市では市内で立体駐車場をもつ「ららぽーと」「ビナウォーク」など11施設と協定を締結した。これまで市はイオン海老名店との間で災害時の駐車場開放の協定を結んでいるが、今回は城山ダムの緊急放流に伴う河川氾濫に特化した内容。自家用車による避難はコロナ禍での避難や、ペット同行避難にも有効という。



 締結式で内野優市長は「11施設の協力を得られたことは本当に心強い。今後もスムーズな避難ができるよう協力をお願いしたい」と述べた。

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