座間市を代表するイベント「ひまわりまつり」が8月11日(木)から14日(日)の4日間開催されることが決定した。開催は2019年以来3年ぶり。例年と植栽規模は変えず、55万本の花が咲き誇る。
座間市のひまわりまつりは、首都圏随一の植栽規模で市の花「ひまわり」55万本が咲き誇るイベント。主催するひまわりまつり実行委員会(近藤昭夫委員長)が6月6日に開催を決定したと発表した。
期間は8月11日から14日の4日間で、例年より1日短縮する。会場は座架依橋南北の座間エリアと四ツ谷エリアの2会場。市内商店による模擬店の出店のほか、展望台や写真撮影スポットの設置、ヒマワリの切り花や特産品、農産物の販売も予定している。相武台前駅と会場をつなぐ臨時直行バスも運行される。
座間市観光協会の会長だった長本享一氏の死去により今年5月から同会会長に就任し、まつりの実行委員長も務める近藤さんは「3年ぶりに開催できることが決まりうれしい。模擬店の出店も行い、例年のように皆さんに楽しんでもらえるよう万全の準備をしたい」と話した。
ヒマワリは種をまいてから約2カ月で花を咲かせる。各地ではまつりの開催時期に花が咲くよう、降雨量や気温などを考えながら種まきを始めている。ヒマワリを育てる座間市ひまわり推進協議会の澤田富美雄会長は「雨で種がまけない日もあるが、今週末にはすべてのエリアで種がまき終わる予定」と話す。まつりの開催について澤田会長は「協議会では高齢化が課題となっている。まつりを維持していくためにも開催は喜ばしいこと」と話した。
ヒマワリは1969年に座間市の花に制定された。1993年に遊休農地対策で地元農協青壮年部が植栽をしたのがまつりの始まりとなった。
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