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海老名・座間・綾瀬 トップニュース経済

公開日:2022.12.16

日産座間事業所
冬の光、地域へ届け
イルミネーションで元気を

  • 正門前のイルミネーション(上)、点灯式を終えた鈴木所長と若手社員の実行委員会メンバー(下)

 座間市広野台の日産自動車座間事業所(鈴木俊二所長)で8日、クリスマスイルミネーションの点灯式が行われた。「地域にも元気を届けよう」と、若手社員が実行委員会を作り準備を進めた。

 店頭場所は正門の建屋前と、2地区、3地区の正門前と通用門の4エリア。テーマを「キラキラ輝く冬の光、日産座間イルミネーション2022」として、青・赤・紫をベースに電飾を施した。点灯式の電源は電気自動車「リーフ」から供給した。

 鈴木俊二所長(56)は「コロナ禍やウクライナ情勢などネガティブな閉塞感がまだまだ残るなか、気持ちだけは明るい方向にもっていきたい、という社内のメッセージが地域にも伝われば」と、話した。

 部署を横断した若手社員による取り組みに「コロナ禍とはいえコミュニケーションが無くなると人との関係が希薄になり、いいものが生まれなくなる。飲み会やたばこ部屋での交流が無くなり久しい中でこうした取り組みが新たな活力になる」と手ごたえを感じていた。

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