海老名・座間・綾瀬 文化
公開日:2023.05.05
家康の息吹き感じて
手植えのイチョウ青々と
江戸幕府を開いた徳川家康の生涯を描いたNHK大河ドラマ「どうする家康」。生誕の地でもある東海地方では放送を機に盛り上がりを見せる中、座間市の「宗仲寺」(平野誠司住職)には家康が手植えしたイチョウの木が今もなお、息づいている。
イチョウは、5年前に国立国会図書館職員が古文書から家康にまつわる歴史を紐解いて手植えであることが判明した。同寺では、1955年ごろに枯れてしまった枝垂れ桜が家康の手植えあると代々言い伝えられてきた中で、イチョウは境内の景観を形成する樹木の一つだった。平野住職にとっても寝耳に水で、「本当に驚いた」と当時を振り返る。
樹齢400年以上にもなる大木は今も成長中で、電線の上まで伸びる枝には青々とした葉が茂り、秋には境内に黄金色のじゅうたんを敷き詰めたような光景が広がるという。平野住職は「400年以上前に家康もこのイチョウの木を見ていたと思うとロマンを感じます。これからも大切にしたい」と話した。
宗仲寺は家康の家臣で、領主であった内藤清成が慶長8(1603)年に父の竹田宗仲の菩提のため、鎌倉の大長寺第四世・源栄上人を開山として創建された。
家康は中原御殿(平塚)へ鷹狩り出かける際に、信任を寄せる源栄上人を訪ねて同寺に立ち寄ったとされており、元和3(1617)年には家康の棺(神柩)が久能山から日光山へ改葬される時には休憩所の役目も果たした。同寺との密接な関係を示すように、家康から賜ったとされる茶器や肖像画などが寺宝として受け継がれている。
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