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平塚・大磯・二宮・中井 スポーツ

公開日:2026.07.03

大磯町出身 湘南乃海関 「前に出る相撲」で上へ 地元で激励会開催

  • 激励会に登壇した湘南乃海関(提供写真)

    激励会に登壇した湘南乃海関(提供写真)

 大磯町出身で高田川部屋の力士・湘南乃海関(28)の激励会が6月27日、大磯プリンスホテルで開催された。東十両6枚目で挑む名古屋場所(7月12日〜26日)を前に、湘南乃海関は「なかなか大磯に帰る機会がなくても、皆さんからの声援は届いている。感謝を伝えて、結果で応えたい」と意気込む。

 湘南乃海関(本名・谷松将人さん)は2014年に大磯中学校を卒業後、15歳で高田川部屋に入門。入門当時は140kgだった体重も183kgまで増量し、身長194cmの恵まれた体躯を生かし、前に攻めて寄り切る相撲でファンたちを唸らせる。

 「丈夫に育ったのは、大磯の自然で遊んだから」とはにかむ。子どもの頃から、夏は大磯の海や照ヶ崎プール、大磯ロングビーチで泳いでいたといい、「よく遊び、よく寝て、よく食べたからこそ、ここまで大きくなれた」と湘南乃海関。

 14年の3月場所で初土俵を踏み、16年には幕下、22年には十両へと昇進を決め、大磯町出身としては初の「関取」となった。23年には新入幕を果たし、前頭五枚目まで番付を上げたものの、なかなか勝ち越しのリズムを作り続けられず、今年の初場所から十両での出場を重ねている。

 湘南乃海関は、「気持ちを切り替え、しっかりと準備を怠らずに、一番一番により集中するよう意識している」と話す。稽古のときも場所中も、「まっすぐ前に出る」ことだけを頭に入れ、体格を生かした引かない相撲に取り組む。湘南乃海関は、「三役に上がることを見据えて、しっかり相撲に向き合います」と力強く宣言した。

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