鈴鹿明神社の例大祭が8月1日、盛大に執り行われた。
当日は祭典などが厳かに行われたあと、本神輿が宮出しされた。星の谷、皆原、鈴鹿長宿の各地区を巡行し、午後9時30分に境内で宮入が行われた。
「どっこい、どっこい」「どっこい、そーりゃ」と威勢良い掛け声とともに境内を練り歩く入谷睦の会員ら。見学者も入り乱れ、境内は大いに沸いた。宮入後、氏子会会長の石井康正氏は「令和最初の例大祭、多くの皆さんの協力のおかげで、怪我もなく無事終えることができた」と感謝の言葉を述べていた。
例大祭の前日、宵宮祭も行われ、子ども神輿も地域を練り歩いた。約1カ月、練習を重ねた子どもたちが大きな掛け声で神輿を担ぎ、沿道から大きな声援も送られていた。大人顔負けの甚句も聞かれ、練習を通して学んだあいさつや礼儀、思いやる心などが随所に垣間見えた。
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