栗原中学校の吹奏楽部が9月21日(土)によこすか芸術劇場で行われる第25回東関東吹奏楽コンクールに出場する。同校が東関東大会に出場するのは十数年ぶり。
7月に行われた第20回県央吹奏楽コンクール、8月に行われた第68回神奈川県吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、東関東大会への出場権を獲得した同校。部長の村木優里花さんは、「とにかく予想していなかったので驚いた」と振り返る。
当初は、県大会出場が目標だったという同校。県央大会に向けて昨年の冬から取り組み、東関東大会でも披露する「ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイドスコープ」(愛は万華鏡のように様々に移り変わる)は「フランス風で大人っぽい“愛”がテーマの曲」で、場面の移り変わりが激しく、雰囲気づくりをするのが難しかったというが、県大会ではその練習の成果が発揮できたという。
「初めての東関東大会で緊張するけど、家族や講師の先生への感謝も含めて全部の気持ちを7分間におさめたい」と副部長の金谷真緒さん。村木さんは「この機会を大切にしたい。1・2年生には、東関東のレベルの高さを知ってもらって、来年以降につなげてほしい」と話し、座間市の代表としてベストを尽くすことを誓った。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|