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災害ボランティア いつ、誰が被災するかわからない時代だからこそ

社会

掲載号:2020年1月1日号

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 座間市では、大規模な災害が発生した際、災害救援ボランティアの受け入れ・派遣などを行う災害救援ボランティアセンターを座間市社会福祉協議会と座間市と座間青年会議所の3者が協力して開設・運営することになっている。今回の台風19号の際にも、ボランティアセンターを立ち上げる話が持ち上がったが、実際には「必要」という判断が下らなかったため、立ち上がらなかった。

 しかし、隣接する相模原市をはじめ、座間市外では台風19号により甚大な被害を受けた自治体が多数あった。そうした状況から、市民から市内外で活動できる災害救援ボランティアを育成する講習の開催を希望する声が浮上。座間市社会福祉協議会の主催で発災直後から、計5回、会場を変えて講習が実施された。約30人が参加し、中には、過去に被災した経験がある市民の姿もあったという。

 講習では、プラスチックダンボール、通称「プラダン」を使った、土のうをつくる際に土のう袋を固定する簡単な装置の作り方を実際に取り組みながら学習。講習を受講した人の中には、実際に相模原市緑区に災害救援ボランティアとして足を運んだ人もいた。また、西中学校の生徒が、プラダンでこの装置を製作し、同じく相模原市緑区の津久井地区のボランティアセンターに寄付したという。

 募金、ふるさと納税、災害救援ボランティアなどなど、幸いにも甚大な被害に遭わなかった時、自分に何ができるのか。いつ来るかわからない災害に備える、自分の身を守ることは最優先事項として肝に銘じつつ、いつ自分が被災者になるかもわからない現代では、こうした救援する側になることもできる範囲で念頭に置くべきだろう。

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