シロコロ隊 原点に 愛Bリーグ“卒業”し地元で活躍宣言
このほど愛Bリーグからの「卒業」を表明した、厚木シロコロ・ホルモン探検隊。B級グルメブームの先駆けとなったシロコロが、なぜこのタイミングで方向転換を図ったのか。中村昭夫隊長に話を聞いた。
探検隊がB─1グランプリの主催団体である「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会(愛Bリーグ)」からの退会届を事務局に出したのは昨年末。今年3月31日には探検隊のHPで「地元厚木市を中心にした活動を再度構築し足元を固め研鑽をする為に退会という方向を選択させていただきました」と発表した。
B─1グランプリ参加には愛Bリーグへの加盟が条件。規定上、シロコロは今後B─1グランプリには出展できなくなる。
中村会長は一連の出来事について「久留米のB─1で金賞になり、一昨年は厚木大会も開催できた。去年1年間はそのお礼奉公を行い、一つの区切りとして今後は地元で地に足のついた活動をやるということ。愛Bリーグが大きくなり、自分らと方向性が違ってきたことも理由の一つ」と話す。
また「自主運営は問題なくできてきた。探検隊は解散しないし、自分も隊長を続ける。ただ、隊員にも家庭があり、仕事がある」ともコメント。実際、メンバーは昨年「地元開催のお礼奉公」としてほぼ毎週、金曜から月曜まで地方イベントに自己負担で参加。週末は厚木にいない状況だった。「地元の街おこし」という本来の目的を考え、愛Bリーグの退会に至ったという。
探検隊が所属する(社)あつぎ街おこし応援団は昨年から「やんべ夜市」と題したイベントを厚木公園で開催しており、今後はこうした地元での活動に力を入れる予定。昨年出展しなかった神奈川フードバトルに関しても、今年は参加する方向で話が進んでいる。厚木市から街のPR役として委嘱された「あつぎ元気大使」も任期中であり、大使として市外での活動も続けていくという。
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4月19日