厚木版 掲載号:2013年6月7日号
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神奈川大学野球連盟1部への昇格を決めた松蔭大学硬式野球部監督 山際 賢一さん 下荻野在住 44歳

夢追い人 宙を舞う

 ○…映画のような昇格劇だった。春季リーグ最終戦で2位の横浜市立大学と同率で並び、優勝決定戦では3点差を跳ね返して初優勝。鶴見大学との入れ替え戦、初戦は逆転サヨナラ勝ち。2戦目も先制されるが、「ここぞ」の場面での長打で勝ち越し。創部5年目にして初の神奈川大学野球連盟1部昇格を成し遂げた。「選手たちが粘り強かった。コツコツ努力してきた力を出し切ることができ、目標達成できた」。宙に舞った歓喜の胴上げは、リーグ優勝時には封印したものだった。

 ○…2009年の創部時から監督を務める。初シーズンは2勝10敗の最下位。5位、3位、2位と右肩上がりで順位を上げ、見事達成した目標。「『5年でもう?』という人と『5年でやっと』という人。いろいろです」と淡々と語る。53人いる部員には、全国大会で活躍した選手はいない。「53人で戦って53人で勝つ」と語る通り、チームワークを武器に一戦一戦、明るく元気よく臨んできた。

 ○…川崎出身。ショート一筋で、大学時代は全日本選手権にも出場。金本知憲、矢野耀大(いずれも元阪神)ら擁する東北福祉大と対決した。その後スポーツ用品メーカーに就職するが、指導者への夢を諦めきれず、30歳のときに縁あって高校野球のコーチに。初めて赴任した日本航空高校(山梨県)では、初年度に甲子園出場を果たした。岡山県の作陽高校ではコーチを経て監督に。「選手と共に成長する日々だった。好きなことをやらせてもらい、ありがたいなと実感した」と振り返る。そんな折、地元神奈川の大学に野球部が新設されると聞き、松蔭大へ。現在は職員として日中は事務の仕事、午後は野球部の指導。土日は試合と、目まぐるしい日々だ。

 ○…そんな中でも大切にしているのが、2人の子どもとの時間。「妻や子どもと出かける時間もないですが、息子たちとのキャッチボールは幸せな時間」。父の顔を見せた瞬間だった。
 

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