「お絵描き教室MOMOちゃん家」を主宰し、9月30日まで展示会を開く 泉 博美さん 温水西在住 37歳
子どもの頃から絵が好き
○…「MOMOちゃん」のルーツは10歳の娘さんの名前・桃華ちゃんから。桃華ちゃんが3歳になったときに仲良しの友達が集まり始まった教室は、小2から小5の子どもの笑顔であふれている。描きたいものや好きなものだけを描いてもらい、「絵が苦手な子は下手なんだと思って嫌いになってしまいますが、コツさえつかめたらみるみるうまくなっていきます」と屈託のない笑顔で話す。子どもたちの思わぬ絵の上達ぶりに驚かされることもしばしば。反対に絵が上手な子には、「描き方を崩しちゃおうかな」とその子らしさを最大限に引き出してあげることを心がけている。
○…9月30日まで市役所1階のミニギャラリーで子どもたちの自由な発想がつまった作品約70点を集めた展示会を開いている。現在、野外彫刻造形展とあつぎ市民芸術文化祭での出品作品を鋭意制作中だ。「楽しい絵を伝えたいですね」。ずっと絵に向き合うのではなく、他の作業をしながら作品に少しずつ手を加えていくほうが、良い絵に仕上がっていくという。
○…名古屋市生まれ。絵を描くのが気分転換というぐらい子どもの頃から絵が大好きだった。高校時代に両親から「絵をやってみれば」と背中を押され、美術予備校に通った。名古屋芸術大学では油絵を専攻。卒業後は2年間、お皿をデザインする仕事に携わったが、”プロ”の洗礼を受け、「当時はだいぶしごかれましたね」と苦笑する。その後、結婚を機に厚木に移り住み、10年になる。
○…今後の夢を聞くと、「今を持続させていくことかなぁ…」と真っ直ぐ。そんな飾らない人柄を慕ってか、取材当日は多くの子どもたちが教室の自宅リビングに詰めかけた。桃華ちゃんの弟で3歳になる魁斗君の子育て中。「子どもたちと過ごすのはかけがえのない時間になっています」と話すその瞳は、子どもと絵を一途に愛する”HIROMIちゃん”だった。
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4月19日