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創立30周年式典を行った厚木市日本中国友好協会の会長を務める 高橋 美紗子さん 妻田北在住 71歳

公開:2013年11月1日

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「私の人生は恩返し」

 ○…厚木市日本中国友好協会の6代目会長。10月26日、30周年記念式典がレンブラントホテル厚木で盛大に行われ、招待した中国公使や20人以上の中国人と親交を深めた。「中国の方が来てくださったことが一番嬉しかった。感謝の気持ちでいっぱい」とほっとした表情。2011年5月、前会長から引き継いだ当時のことを「予期しなかった」と神妙な面持ちで振り返る。やるからには頑張ろうとすぐに切り替え45人の会員をまとめている。

 ○…厚木市から日中間の友好を全国に発信していくことに力を傾ける。「髪も瞳もある同じ人間。共通したものをもっているのに喧嘩していてはいけない。今こそ心を通い合わせないと。仲良くしたい。理解したい」とゆっくりと落ち着いた口調で話す。来年2月には大使館を訪れる予定だ。日中間の友好関係を維持するためには、忍耐強く両国の立場を理解しながら、民間レベルでの交流の積み重ねが最も必要だという。両国の信頼回復が世界における重要な役割だと力を込める。

 ○…伊勢原市西富岡生まれ。大学は盲腸で命の危機に直面し中退した。その後、伊勢丹に6年間勤め1階の紳士用品のセールスレディに。「お客様第一主義」をこのとき学んだ。66年、高度経済成長の真っただ中、結婚を機に厚木に。宅建や測量士の資格を取得し、現在は(株)清高建設の専務。今でも手帳には予定が隙間なく書きこまれ、目まぐるしい毎日を送る。大変だとか、苦労だとかは思わず困難にぶつかっても前向きに乗り越えていくと話すバイタリティーの持ち主。

 ○…これまで自分の時間はほとんどなかった。「人生が80年あるとしたら、折り返しの40年は世の中や人のために尽くし返していく人生であれ」と父の言葉を一時も忘れたことはない。「人生は一度きり。幅広く生きて」と優しくアドバイスしてくれたことが心に残った。前々会長である夫と二人暮らし。
 

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