厚木・愛川・清川版 掲載号:2016年9月30日号 エリアトップへ

神奈川県弁護士会県西支部の支部長を今年度から務める 佐藤 光輝さん 中町在住 51歳

掲載号:2016年9月30日号

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身近な街の弁護士として

 ○…10月1日は法の日。神奈川県弁護士会では、県内各地の法律相談センターで1週間無料相談を実施する。同会は今年4月、横浜弁護士会から改称。それと同時期に、相模川以西の18市町村を束ねる県西支部の支部長に就任した。支部会館がある小田原の弁護士が支部長となることが多く、厚木からの就任はしばらくぶりだ。

 ○…任期1年の半分が過ぎようとしている。県内の約半分を管轄するが、県弁護士会約1500人のうち支部会員は120人。本部から活動に関する意見を求められるときは、県西部独自の事情を代弁している。名称変更を記念して実施したのは、自治体経由でのチケット制の無料相談。「役場の人は知り合いが多くて相談しづらい」という人たちの意見を聞き、身近な街の弁護士を活用してもらう機会にと実施した。早々と配布し終えた自治体もあり、反響は上々だ。

 ○…最も訴えたいのは「弁護士への敷居を下げること」。厚木や小田原では行政と共催で支部会員による市民法律講座を長年実施している。しかし県西地域で法律相談センターがあるのは小田原だけ。「債務で困っている相談者に小田原まで来てもらうのは負担が大きい」と、今後は厚木や平塚などでの定期的な出張相談を行いたい考えだ。

 ○…綾瀬育ち。弁護士を志したのは「会社勤めの自信がなく、自由に仕事がしたかった」から。法律事務所や税理士事務所、民間企業などで働きながら、司法試験合格をめざし勉強を続けた。30代半ばで念願の弁護士へ。もともと厚木の弁護士事務所に出入りしていたことから、厚木を拠点に活動。独立して本厚木法律事務所を構え、今年で4年目となった。弁護士としての職務で心がけているのは、依頼者が本当に求めている解決法を見極めること。「情報があふれる時代だからこそ、本質を見誤らないよう上手く説明することを大事にしたいですね」

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