厚木市は6月25日、クールビズに合わせ、新たに沖縄県糸満市との友好都市締結に向けて「かりゆしウェア」着用での勤務を可能とした。
今まで市ではクールビズの一環として、ノーネクタイや、職員の互助会・厚木市職員厚生会が作製したあゆコロポロシャツでの勤務を許可していた。加えて、8月4日(土)に予定している糸満市との友好都市締結に向けた機運醸成と地球温暖化への対応、節電対策など環境への配慮から、かりゆしウェアが追加となった。
友好都市締結後の8月7日(火)に開かれる市議会第3回会議では、議場内で議員も、かりゆしウェアを着用する予定。
かりゆしウェアは、沖縄の夏を快適に過ごすために1970年に発売された。2000年の沖縄サミットでは、各国首脳が着用し、現在沖縄では夏の軽装として定着している。「かりゆし」とは沖縄の方言で「めでたいこと」や「縁起の良いこと」を指し、沖縄産で沖縄らしいデザインであること、という定義がある。
市ではかりゆしウェアの着用を希望する職員の分は、厚生会を通し一括して糸満市から、かりゆしウェアを購入する予定。市内では、アミューあつぎ1階の百貨店サテライトショップ・エムアイプラザなどで購入できる。
近隣では茅ヶ崎市がクールビズの一環として、アロハシャツの着用を実施している。同市と姉妹都市のホノルル市で広く浸透していることから、2004年から行っているもの。
5月15日には覚書を締結
これまで糸満市とは、小学生同士のスポーツ交流や中学生訪問団による青少年交流、物産展開催による産業交流など、さまざまな分野で交流を重ねてきた。
1972(昭和47)年に沖縄県の施政権が米国から日本に返還された日でもある、5月15日には、厚木市から小林常良市長をはじめ、中村幹夫商工会議所会頭ら27人が糸満市を訪問。友好都市締結に向け覚書の締結を行っている。小林市長は「平和の意味を子どもたちに伝え、友情を深めていくスタートの年にしたい」と話した。
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