厚木・愛川・清川版 掲載号:2018年7月13日号 エリアトップへ

あつぎ文化芸術特別大使として市内の文化振興に尽力する 横内 謙介さん 厚木高校出身 56歳

掲載号:2018年7月13日号

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厚木を文化・芸術のメッカに

 ○…劇作家、演出家として演劇界はもちろん、テレビやイベントの構成、演出などを数多く手がけてきた。厚木高校に3年間通った縁で、2010年にあつぎ文化芸術特別大使に就任。今年、5期目を引き受けた。「厚木は文化の厚みがある。榊原郁恵さん、小泉今日子さん、TUBE、いきものがかりと、一流アーティストを輩出してきた。県央の文化・芸術のメッカになれる」と力説する。

 ○…それには確かな手応えがある。14年から開催しているミュージックフェスティバルだ。「大手の代理店ではなく、厚木のスタッフ、スポンサーだけで成功させている。こんなイベントはなかなかないよ」。演劇以上に音楽の可能性を目の当たりにした。そして、次の構想もすでにある。「厚木で野外ライブをやる。大物アーティストを呼んで、全国から人を集めたい」。

 ○…東京都杉並区の生まれ。中学2年の時に大和市に転居。「良い大学に進学するため」と選んだのが厚高だった。勧誘された演劇部に入部し、たまたま見に行った、つかこうへいさんの演劇に衝撃を受けた。「こんな面白いものを作るのは凄い」。作り手に興味が湧き、高2で作った処女作が全国コンクールの2位に。「厚高での3年間が全部、今に繋がっている」と回想する。

 ○…主宰する扉座の公演、次世代の役者を育てるアカデミーなど、今でも厚木に腰を据えて活動する。その理由は「人との繋がりがあるから」ときっぱり。20年以上にわたり、扉座の活動を支える「市民応援団」など、厚木には深い縁と恩がある。「大使として、文化の力で若者が集まる街にしたい。遠回りのようだけど、文化振興がまちの活性化に繋がる。そのためのアピールをもっとしていきたいし、厚木ならきっとそれができるはず」

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