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厚木市長選 佐藤氏、石射氏が立候補へ 現職・新人の4人が表明

政治

掲載号:2019年1月4日号

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市長選に向けて、本紙の取材に立候補の意向を表明する佐藤氏(右)と石射氏=12月25日
市長選に向けて、本紙の取材に立候補の意向を表明する佐藤氏(右)と石射氏=12月25日

 任期満了に伴う厚木市長選挙(2月10日告示、17日投開票)で、県議会議員の佐藤知一氏(48)と、元市議会議員の石射正英氏(64)が、それぞれ無所属で立候補する意向であることが12月25日までに分かった。市長選を巡っては、4期目をめざす現職の小林常良氏(69)と、新人で郷土史家の島口健次氏(72)が立候補を表明している。

佐藤知一氏

 佐藤氏は1970年、厚木市生まれ。早稲田大学大学院修了。市議を2期務め、2011年の県議選で初当選し、現在2期目。中町在住。

 佐藤氏は、小林氏と石射氏が立候補を予定する3回目の市長選を「遺恨試合」と言及。「これからの20年後にも責任を持てる、きちんとした選択肢を厚木市民に提供していく責任が、私たち世代の政治家にはある」と立候補する理由を説明した。

 また、小林氏が市長就任1年目に、連続3期までとする多選自粛条例を提案し、市議会で制定された経緯について触れ、「条例を破り市長選に出ることは、モラルハザードを招く」と指摘。市庁舎の中町第2─2地区移転についても、反対の姿勢を示し、「民間との連携、稼ぐ公共の視点での再開発が必要」と語った。

 佐藤氏は、キャッチフレーズとして「明るく楽しい厚木市」を掲げ、【1】団地の空き家対策として、宅幼老所やグループホームを設置することで地域の雇用・にぎわい創出、【2】効率的な都市内交通としてバス運行システムの導入、【3】稼ぐ公共を実現し、子育てと働く女性、高齢者への支援、【4】安全で安心な美しい街づくりなどの政策を示した。マニフェストは、まとまり次第、発表するという。

石射正英氏

 石射氏は1954年、厚木市生まれ。東京薬科大学卒。現在は同大学監事。2003年に市議選で初当選し、市長選は11年、15年に続き、3度目の挑戦。長谷在住。

 石射氏は、小林氏が提案した多選自粛条例について「現職市長の条例無視の立候補は許しがたい」とし、選挙戦で「多選を問う」考えを示した。「市民憲章にも、“わたくしたち厚木市民は進んで決まりをまもり”という項目があり、市長自らがそれを破るというのは、断じて許されない」と批判。「3期12年で職務が完結するよう、もしくは次に引き継げるよう業務を遂行すべきだった」と加えた。

 また、人口が減少している点について触れ、「昼間人口は多いが、移り住んでもらえていない。厚木の衰退を感じる」と、危機感を立候補の理由に挙げた。

 主な政策として「人が活きるまちづくり」を掲げ、【1】かなちゃん手形の個人負担半減や、市民一人一人の健康をとらえた政策への転換など医療・介護・福祉政策、【2】学校給食費の無償化をはじめとする子育て・教育政策、【3】転入特別地域の創設など高齢化を見据えたまちづくり政策を示した。今後は街頭演説などを通して、市民に政策を訴えていくという。

 市長選で、4人が立候補するのは1995年以来。立候補予定者の事前説明会は1月9日(水)に予定されている。

     =12月26日起稿
 

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