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公開日:2026.02.20

厚木市当初予算案
過去最大を更新
複合施設あつめきに178億円

  • 過去最大を更新 (写真1)

 厚木市は2月10日、2026年度の当初予算案を発表した。予算総額は前年度比11・4%増の1993億8153万円、一般会計は前年度比15・6%増の1261億円といずれも過去最大規模となった。

中心市街地の再整備

 新年度は都市の活力源となる再開発を加速する。市庁舎や図書館が入る複合施設「あつめき」の建設関連事業には、継続費を含め178億1219万円が投じられる。また、現本庁舎跡地への多目的アリーナ整備に向けた基本計画策定に5072万円、本厚木駅北口周辺の再開発推進に5040万円を計上した。

 カーボンニュートラルの実現に向けては、住宅・事業所への省エネ設備導入促進に計2億2797万円を継続して計上。文化面では、あつぎ温泉郷の誘客を狙い、日帰り温泉施設の改修補助など温泉施設整備に500万円を投じる。

県内初の助成

 未来へ繋ぐ予算として、「子育て・教育」分野にも注力。希望する人が安心して出産できる環境を整えるため、妊娠応援関連に1480万円を計上した。新たに導入される「早期不妊検査費」の助成(上限3万円)は県内初の試みとなる。また、不育症治療費には年度上限30万円(通算5年間)、不妊治療に関する先進医療費には1回10万円を上限に助成する。

 教育面では、中学校2・3年生へのAI英会話アプリ導入に658万円、インクルーシブ教育の推進や不登校支援等を含む関連経費に計3億3979万円を投じた。また、中学校部活動の地域展開を進めるための体制整備に、172万円を計上した。

救急のデジタル化

 市民の生命を守る施策も手厚くした。災害時の断水に備え、小中学校5校へ防災井戸とマンホールトイレを整備する事業に9807万円を計上。また、救急隊と医療機関がリアルタイムで情報共有を行う「救急DXシステム」の導入に2954万円を充て、搬送の迅速化を図る。防犯面では、新たに住宅用防犯カメラの設置補助(上限2万円)を開始するなど、自主防犯対策に200万円を予算化した。

 歳入の柱となる市税収入は前年度比約14億6300万円増の471億693万円。個人市民税は、前年度比1億7458万円増の約156億1900万円、法人市民税も同1億4524万円増の約37億1347万円を見込む。市債は都市計画債108億6150万円などを含め、181億7520万円を計上した。

 予算案は開会中の市議会第2回会議で審議される。

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