第58代厚木市議会議長に就任した 寺岡 まゆみさん 厚木市戸室在住 61歳
市議会をより身近に
○…「議会改革を更に進めていきます。また市の第10次総合計画をはじめ、新市庁舎を含んだ複合施設が一番の課題。議会として密に関わり、会派を越えてしっかりとやっていきたい」。改選後初となる8月7日の市議会会議で議長に就任した。今年7月の市議会議員選挙の投票率の低さを受けて、「身近な存在であるべき市議会として由々しきこと。もっと市民と近づき、必要としてくれる市議会をめざします」と力強く話した。
○…富山生まれの長野育ち。就職で都内などを経て、結婚を機に厚木へ。「厚木は自然もあり、都心も近い。子育てをして、自分たちが老後へ向かっていくなか、とても住みよい街」と話す。公明党の支援組織からの依頼を受け45歳で初当選。5期目を迎え、活動は地元をはじめ、団体や企業へも根付いている。訴え続け、実を結んだ5歳児の健康診査は、来年度には全5歳児が対象になるという。「これからも身近な方々から地域の課題を伺い、動いていきます」と話す。
○…「食品ロスが起こるなか、片や貧困の子どもたちがいます」。現状を何とかしたいという強い思いから、今年4月に市民協働事業としてNPO法人と協力し、市内初となる『フードバンク』を立ち上げた。自身の中での大きなテーマとする同事業は、子ども食堂への食品提供も始まり、地元の高校にも活動が広がっている。「子どもたちのために出来ることをしたい」と微笑んだ。
○…2人の子どもも社会人となり、子育ても一段落。古くからの仲良し友人グループとの数カ月に1回の「女子会」が楽しみだ。座右の銘は上杉鷹山の「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」。その言葉を胸にこれからも強い意志を持って活動を続けていく。
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4月19日