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公開日:2020.05.29
緊急事態宣言解除
公共施設・教育機関 再開へ
新しい日常に向けて
新型コロナウイルスの感染症拡大による緊急事態宣言が5月25日、神奈川県を含む5都道県でも解除された。本紙発行エリアの厚木市・愛川町・清川村でも、日常へと戻るべく、休館となっていた公共施設などが27日から順次再開をはじめた。小・中学校も分散登校など”段階的な再開”へ向けて準備が進む。各地域の状況をまとめた(5月27日起稿)。
厚木市
厚木市は26日、第7回対策本部会議を実施。31日まで休館としていた公共施設の、一部を除き27日からの順次再開を決めた(左表参照)。また再開にあたり、感染防止対策を講じ、入場制限や濃厚接触解消などの条件を付ける。
またイベント等の開催については、27日から小規模イベント(屋内100人以下・屋外200人以下)の自粛要請を解除。感染症防止対策と屋内開催の収容定員半数以下を求める。
愛川町
愛川町では、現在閉館が続いている町文化会館や町民活動サポートセンター、第一号公園など各施設について、具体的な時期は未定だが利用再開を検討している。
車両の進入ができなかった中津川の河川敷については、県厚木土木事務所によると6月1日(月)までに順次車両進入ができるようにするという。
※5月26日現在
清川村
清川村は、村施設について順次再開を進めていく予定で、村図書館については5月29日(金)、生涯学習センターせせらぎ館については6月1日の利用再開に向けて準備を進めている。
また宮ヶ瀬の村営駐車場は、宮ヶ瀬水の郷商店街の営業再開に合わせ5月27日から利用できるようになった。宮ヶ瀬湖畔園地については6月1日から小中沢駐車場が再開されるほか、6月2日(火)から県立宮ヶ瀬やまなみセンターとみやがせミーヤ館が一部開館となる。
教育機関
厚木市・愛川町・清川村の小・中学校は、6月1日から段階的に再開する。
厚木市は22日(月)まで分散登校とし、期間中は給食なしの半日日課。1教室に参集させる児童・生徒の数は通常の半数程度とし、学校や地域の状況に応じて実施する。期間中、「感染の心配による欠席」は欠席としない。22日以降は、学校や県内の感染状況などを総合的に判断した上で、1日日課へ移行する予定。
また、放課後児童クラブについては、平日の午前7時30分から開設。特別支援学級の児童・生徒や、放課後児童クラブに入会していない児童のうち、自宅で過ごすことができない子どもは、学校預かり(自学自習室)を行う。
1学期の終業日は8月5日(水)。夏季休業期間は6日(木)から18日(火)までの13日間で、19日(水)から2学期が始まる。
愛川町では、6月12日(金)まで分散登校で、給食なしの半日授業となる。15日(月)から給食を開始し、1日日課で教育活動を行う予定。夏季休業期間は、8月3日(月)から19日までの17日間。
清川村では、6月5日(金)まで半日授業で行われ、8日(月)から給食開始を予定している。夏季休業期間は、8月6日から19日までの14日間。
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