5月29日付けで厚木市建設業二世会の会長に就任した 中須 功一さん 厚木市愛名在住 47歳
一致団結し災害に備える
○…50歳までの若手が集まり、厚木市建設業協会の活動を支える同会。厚木市・清川村に事業所を構える26歳から49歳まで27人が所属し、建設業の次世代を担う。コロナ禍で4月の総会が書面決議となり、会長就任も「実感がわかない」と苦笑い。例年、カブトムシ教室や建設フェスタなどを開催してきたが、今年はやむを得ず中止となる。「この中止を無駄にせず、心機一転考えを練る良い機会としたい。使命感があります」と強い眼差しで語る。
○…厚木市愛名で生まれ育つ。高校卒業後、父親が創業した(株)中須建設でアルバイトをすることに。土木工事や外構工事を柱とした同社。そこで働く父親の姿を見て、「背中が大きかった。この会社を残さないといけない」と胸に決意し、そのまま家業を継いだ。45歳のとき代表取締役に就任。「10年以上現場の指揮を執っていましたが、会社経営となると大変だなと実感しています」。
○…妻と小4の娘との3人暮らし。「よく家族で出かけますよ」とにこり。趣味は釣りで、1級小型船舶操縦免許も持つ。春から夏にかけて月に1度は家族で釣りへ。「自分で釣った魚を自分でさばいて食べる。刺身にすると格別においしいですね」と目尻にしわを寄せる。家族とのひとときが、たまの息抜きとなっている。
○…11月には、県建設業青年団体連絡協議会の研修会を厚木で予定している。「今はみんなで案を練っているところ」。今年はコロナの影響で例年のイベントができないため、「イベントでまちを活気づけることもできない」と歯がゆさを感じている。一刻も早いコロナの終息を願いつつ、台風や地震など自然災害に備え、「会員みんなと一致団結していきたい」と意気込んだ。
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4月19日