厚木市ハンドボール協会の会長を務める 柿岡 優太郎さん 厚木市林在住 33歳
楽しむ気持ち大事に
○…競技の普及と技術向上を目的にハンドボール経験者8人で立ち上げ、4月から活動を本格的にスタートさせた。現時点の主な活動は小学生への普及活動で、毎週土曜日に緑ケ丘小学校で基本やルールを教えながら、楽しさを伝えている。一方で「大人から子供までハンドボールの盛んな街にしたい」と描く青写真の実現に向け、今年度は『足場固めの1年』と位置付けて組織づくりに注力する。
○…入学前に参加した横浜商大高のオープンキャンパスで、ハンドボールに出会った。「走る、投げる、跳ぶ」という3拍子揃った競技の特徴に魅力を感じ、人柄の良い先輩の存在も入部への背中を押した。攻撃時に仲間の協力や連携で決めたシュートが「最高に気持ち良い」と瞬く間に虜になった。「たいした活躍はありません」と謙遜するもチームは県大会で4強入り。玉川大進学後もハンドボールにのめり込んだ。
○…小学生を指導するにあたり、勝利を優先する強いチームよりも、仲間と一緒に楽しむ雰囲気づくりに重きを置く。強豪と呼ばれるチームで見られる指導者による厳しい叱咤を指摘し、「どんなスポーツでも楽しいと感じればその競技を長く続けるのでは」とし、競技人口の増加に繋がると信じている。「勝利や強さは楽しさの後からついてくれば良い」。揺るがない信念を垣間見せた。
○…社長として会社を切り盛りする父親の背中を見て仕事を覚え、今年創業30周年を迎えるサッシや窓の小売店(有)カキオカの専務取締役として屋台骨を支えている。休日は5年間続けているランニングで体力づくりに励む。「気が向いたらやる程度」とはぐらかしたが「いつかチームを作って試合をしたい」とその日を心待ちにしている。
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4月19日