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公開日:2021.10.22
東京工芸大学
100周年に向け始動
記念サイトを立ち上げ
厚木市飯山にキャンパスの一つがある東京工芸大学(吉野弘章学長)は10月5日、創立100周年を迎える2023年に向けて、同大ホームページ内に「創立100周年特設サイト(https://100th.t-kougei.ac.jp/)」を公開した。
同サイトでは、東京工芸大学とその原点となる小西寫眞(しゃしん)専門学校の100年の歴史を振り返る「100年のあゆみ」や学長執筆の「工芸ヒストリー」とともに、先人たちの想いを紹介。動画や写真も掲載され、当時を思い出すことが出来る。
厚木で55年
東京工芸大学がその前身となる東京写真大学として、厚木市飯山にキャンパスを置いたのが1966年、今から55年前のこと。1977年に現在の名称となり、これまで、日本初のアニメーション学科の設置や、国内初の「色」の常設ギャラリー「カラボギャラリー」をオープンさせるなど、「テクノロジーとアートの融合」を理念に歩んできた。
吉野学長は本紙の取材に対して「テクノロジーとアートの拠点として、100年の半分以上の歴史を厚木とともに過ごしてきました。これからも皆さんとともに未来を作っていきたいと思います。ぜひ特設サイトをご覧いただき、これからの本学にご期待ください」とコメント。
同大では今後100周年に向けて、サイトを充実させていくとともに、16日にはシンポジウムを開催。記念事業を加速させていく予定。
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