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NPO法人ライラック心の会の理事長を務める 伊藤 真弓さん 愛川町中津在住 53歳

掲載号:2022年1月14日号

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「当事者の目線」で心支える

 ○…精神疾患や精神障がいのある人、その家族を支える活動を行う「ライラック心の会」の理事長を務める。2019年に自助グループとして活動を始め、昨年12月3日にNPO法人として新たなスタートを切った。自助グループ時代はほぼ個人で活動していたが、法人化後は役員やボランティアなど25人程で活動。談話会や講演会などのメンタル事業や自殺防止活動など、幅広く心の悩みに寄り添う。

 ○…名古屋市出身で幼少の頃に厚木市へ。就職や結婚、出産などを経験した。しかし、35歳の時にうつ病と診断され、その後重度の境界性パーソナリティー障害・双極性障害と診断された。頻繁な通院と薬が必要な生活を経験したが、大好きなドライブをできるようになるため一念発起。減薬に取組み、薬の必要がない安定した生活を取り戻した。「医師や薬剤師、行政の方などがチームとなって助けていただいた。精神の悩みは周囲の理解や協力が本当に大切。今度は私が悩んでいる人を助けたい」と言葉にも熱がこもる。7年ほど前に愛川町に移り、活動の拠点となっている。

 ○…法人化して1カ月。家族が精神疾患になって「どう接したら良い?」などの相談が増えたという。多忙で複雑な社会に「悩む方は増加している」と警鐘を鳴らす。自身だけでなく法人のボランティアには精神疾患を経験した人が多く、「闘病を経験した当事者だからこそ悩んでいる人に本当に必要な支援ができる」とうなづく。

 ○…オフの日はしっかり休むのがポリシー。「布団にこもって一日過ごしちゃうこともありますよ。自分なりの心のピークを知って、上がり過ぎたらしっかり落とす。これが大切」。苦しい闘病経験を感じさせない快活な笑顔で語る。

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