戻る

厚木・愛川・清川 トップニュース社会

公開日:2022.04.22

管清工業(株)
環境リサーチセンター完成
「下水道を楽しんで」

  • 記念館の展示説明をする長谷川代表(写真上)。実際に入れる模擬下水道管路(右下)と下水管が可視化された研修施設(左下)

 厚木市森の里に4月12日、水環境をテーマとした複合施設「厚木の杜 環境リサーチセンター」がオープン。同日、施設主の管清工業株式会社(東京都世田谷区/長谷川健司代表取締役)によるセレモニーが開かれた。

 同施設は、下水道管理を行う管清工業(株)が、水環境をテーマに下水道について学べる施設として建設した。今回オープンしたのは、下水道管路管理と同社の歴史を見て触って学ぶことができる長谷川記念館と、直径1・5m、長さ40mの下水道模擬管路など。

 当日はオープニングセレモニーとしてテープカットが行われ、長谷川代表が施設内を案内した。「3年かかって今日という日を迎えられた。全国から来たいと思ってもらえる施設を作り、地域貢献もしていきたい」と長谷川代表は話した。

 また同施設は広大な敷地を生かし、災害時の支援拠点として活用するほか、下水道管路管理技術向上のための研究・研修施設としても利用されていく。

 今後は自然と触れ合える「緑の広場」や、水に浮かぶ「みんなのトイレ」の建設を予定する。

 施設は厚木市森の里5の1、厚木市森の里の旧キヤノン(株)中央研究所跡の3万300平方メートル。午前9時半から午後5時半まで、一般に開放され自由に見学・体験できる(記念館は土日休館)。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

厚木・愛川・清川 トップニュースの新着記事

厚木・愛川・清川 トップニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS