一般社団法人厚木医師会の会長に就任した 三宅 正敬さん 厚木市中町在住 65歳
医師の使命に全力
○…厚木市・愛川町・清川村の医療を支える厚木医師会の会長に今年度就任した。明治34年の設立から120年以上の歴史を持ち、勉強会を通した医療の質の向上をはじめ、休日夜間診療所や在宅医療相談室「ル リアン」の運営、学校医、災害時の医療体制など、地域と医療を繋ぐ重要な役割を担う。261人の会員と共に「使命感を持って臨みたい」と表情を引き締める。
○…生まれも育ちも厚木市。1歳の時に父親が三宅眼科医院を開院。当時は眼科専門医院が少なく、市外からの患者も多かったという。現在は自身が院長を務め、診察や手術など「ここだけで治療を完結できる」医院として親子2代、新しい技術や治療法も積極的に導入。「人は情報の多くを視覚で得ます。目が悪くなると動かなくなり、足腰も衰える。見える・歩ける・食べられるが健康の基礎」とうなずく。
○…医療の担い手として、やはり近年は新型コロナウイルス感染症で大きな影響があった。同会では行政とも連携し、いち早くドライブスルー方式のPCR検査を実施。ワクチン接種や自宅療養体制「神奈川モデル」などでも協力してきた。「今後も医師、行政、関係団体が一丸となって地域のために取り組んでいけたら」と話す。
○…夫人と長男、次男の4人暮らし。父の背を追って、2人とも医療の道を目指し勉強中だ。「継いでくれたら嬉しいね」と目を細める。趣味は映画とゴルフ。大学時代はフィルムを回して撮っていたが、今はすっかり観る専門。名作から近年のアニメ映画まで、好きな作品をあげだすと「たくさんあり過ぎて…」と止まらない。会長就任でしばらくスクリーンは遠そうだ。「DVDで我慢かな」と苦笑する。
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4月19日