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公開日:2022.07.22

厚木からVリーガーを
バレーのクラブチーム発足

  • 手作りで設営した2面のコートで練習する選手たち

  • チーム名の由来は白鳥座の星の名前(アルビレオ)やギリシャ神話に登場する女神(アストライアー)

  • 男子チームの練習の様子

 厚木市で新たに発足したバレーボールのクラブチーム「アルビレオ神奈川」と「トレイルアストライアーズ」が、8月27日のVリーグジュニア選手権(会場・岐阜)に出場、全国から集まった強豪チームと対戦する。

 両チームは、小学生による「アツギTボーイズ」で教える指導者たちが意気投合して発足。中学校によってはバレー部に入りたくても部がなかったり、顧問が教えられないケースがあり、「やりたい」「うまくなりたい」生徒の受け皿を作ることを目指した。

 物流関係企業の(株)トレイル(本社・東京都港区)の支援を受けながら、昨年夏頃から戸田にある民間施設を活用して2面のコートを設営。この1年をかけて近隣地域へのPRを重ね、練習生を呼び込み、今年6月に行ったトライアウトには男女合わせて約50人が参加した。現在、厚木市内だけでなく平塚や藤沢、秦野からも小中学生が練習に通っている。

 女子の吉村志穂監督(32)は伊勢原市出身で元Vリーガー。「バレーボールだけでなく、運用面も気をくばり、相手の事を考えてプレーできる選手を育てたい」と話す。男子チームは元全日本代表で現役Vリーガーの本間隆太選手が、プロデューサーとして就任。「地元でやっとできたクラブチーム。私の経験を生かし、ここから神奈川出身のVリーガーを輩出したい」と語った。

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