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公開日:2023.01.20
新町名は「森の里紅葉台」
2024年11月から
厚木市が昨年12月26日、森の里東土地区画整理事業の施工区について、新町名を「森の里紅葉台(もりのさともみじだい)」に決定したと発表した。新町名の効力発生は2024年11月を予定している。
森の里東地区は、周辺道路の整備などにより交通利便性の向上が見込まれるエリアとなっており、産業用地の開発を目的に厚木市森の里東土地区画整理組合が2014年から開発事業を進めている。既にA工区とB工区が完成し、7社が操業を開始している。現在は最後のC工区の整備が進められており、今年7月の完成を目指す。
これら3つの区域では、宅地内にいくつもの字(あざ)がまたがるため、自治会長や同組合役員らで組織する町名検討委員会を21年11月に設置。「紅葉が市の木であることと、区域内に紅葉山という小字があること」や、「進出した企業が厚木市とともに繁栄の礎となること」の意味を込めて、昨年5月に新町名として「森の里紅葉台」が提言され、市議会12月定例会で議決された。担当の市まちづくり推進課では、「森の里東のままでいいのではという意見もあったが、地名に由来のあるものを望む声が多かった」話す。
C工区が完成した後も、測量や換地計画の作成などの手続きがある。新町名の効力は換地処分の告示がされた翌日から発生し、24年11月を予定している。なお、新町名の効力発生に伴い、細田や丸山、桜見など6つの字名が廃止となる。
※字・小さな集落のまとまりにつけられた地名
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