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厚木・愛川・清川 人物風土記

公開日:2024.03.15

厚木大学の代表として3月24日にトレイルラン大会を企画する
菅野 学さん
厚木市三田南在住 44歳

「やりたいことはやる」

 ○…厚木市初のトレイルラン大会「ATG TRAIL」を企画・運営する厚木大学の代表。厚木大学とは毎週木曜日の夜に市内をグループランニングする集まりに付けた名称。「6年前に和気あいあいと楽しく走れたらとトレイルランを通じて知り合った友人と2人で立ち上げた。走りたい人が、その日に集まり走る。会員名簿もなにもない自由な関係」と話す。

 ○…千葉県市川市出身。本業はアパレル製品輸入会社の社員。中学時代に「英語が分かるようになると楽しい」と高校は英語科のある学校に進学した。その学校で出会った英語教師が現在、務める会社の社長。大学生時代から会社を手伝い今に至る。「高校生時代にアメリカの古着が流行していて好きだったし、アメリカンカルチャーにも興味があった。先生に誘われ一つ返事で働くことに。もう30年以上の付き合い」と笑う。

 ○…厚木に住んで10年。引っ越しと同時にダイエットを目的にランニングを始める。最初は街中でランニングを楽しんでいたが、辺りを見渡せば山が広がる。英国の登山家マロリーの名台詞「そこに山があるから」にならうかのように山に足を向けると、自然の中を走るトレイルランの面白さに目覚めた。「厚木の魅力は町と山までの距離の近さ。この素晴らしさ、トレイルランの面白さを伝えたい」。町と山をつないだ厚木の魅力発信を思いついた。

 ○…家族は妻に娘3人。トレイルラン以外にも自転車、バイク、盆栽、地図読みと多趣味。「自分はやりたいことをやってきたことが全てつながって今がある。だから娘たちにも自分の好きなもの、自分を表現する方法を見つけて欲しい。趣味を見つけることが大事だと伝えている」と父親の顔を見せた。

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