あつぎ鮎まつり・ドリームフェスタで司会を務めるアイドル ゆらぴこさん 厚木市出身 29歳
夢に向かって駆ける
○…「厚木といえば鮎まつり。その日にステージに立てることがうれしい」。鮎まつりの協賛事業のひとつとして、はとぽっぽ公園で8月3日に行われるドリームフェスタ。参加したいと主催する厚木青年会議所に猛アピールし、司会に抜擢された。「多くの人が訪れるイベント、厚木の魅力を伝えられるよう頑張ります」と力強く話す。
○…小学4年の時にドラマを見て芸能活動に憧れ、中学3年で観に行ったライブで、自分も元気をあげられる存在になりたいと強く願った。厚木西高校ではダンス部、卒業後はダンスの専門学校に通いながらオーデイションを受け、アイドルグループの一員としてデビュー。いくつかのグループに移り、Zepp Tokyoでワンマンライブも経験。2022年からはセルフプロデュースによるソロ活動を開始した。合言葉は「世界一熱いアイドル」。
○…活動は都内が中心となるも、ソロ活動を始めて「大好きな地元・厚木を大切にしたい」との思いから、毎月1回、厚木のライブハウスでワンマンライブを行っている。また6月にはイギリス・オランダ・ドイツでヨーロッパツアー、9月にはアメリカのフェスにも参加するなど、精力的に活動。「結果はまだまだですが、厚木から世界へと音楽活動を広げて、夢は厚木の観光大使になりたい」と笑顔で話す。
○…鮎まつりは、実家で家族と見た花火や友達と毎年遊びに訪れた思い出のイベント。一昨年には中央公園のステージにも出演した。最初はアイドル活動に反対していた両親も、今では心強い応援団。まつりへの出演を喜んでくれるのがうれしいといい、「ゆらぴこを支えてくれる人たちに感謝を伝えられるように、全力でやっていきます」とほほ笑んだ。
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